■青春18切符でGO! 2005/1/3編
姫路城天守閣
姫路の朝

実は僕は姫路城というものに行ったことがない。いつも、遠くから眺めるばかり。

なんとか、姫路城へ登れないか・・・。
朝から時刻表片手に考え始める。

姫路駅の出発予定は10時過ぎ。姫路城の開門は9時。1時間しかない。姫路城から姫路駅までは歩いて15分くらい。パンフレットでは姫路城の通常所要時間は1時間半とある。が、残された時間は45分。でも行きたい。

果たして、姫路城は超バタバタの観覧となった。
それでも、江戸時代そのままの天守閣は美しく、そして重厚だった。

最上層のお社にお参りし、窓の外の姫路市内を眺めた。遠くに工場が見え、手前にはビルがたくさん。なんとなく、違和感を感じながらも、長年の夢が叶ってほっとした。

参考ページ: 姫路城のQuickTime Cubic VRのページ


姫路城のチケットブース前
ここまで来るのも結構あった。
お正月ということで、姫路城の手ぬぐいがもらえた。
なんだか、うれしい。

天守閣最上階のお社
わき目もふらず、展示品も全く見ずに、天守閣最上階へ。待っていたのはこのお社。

息を整えながら、お参りをさせていただく。
これで今年は3社参り完了?

天守閣の鯱と街並み
昨日までいた金沢とはまた違った感じの気合いの入った建物ですよね、ここも。

天守閣最上階から
姫路城の天守閣から姫路神社の方向を望む
■ついつい尾道へ
尾道を見下ろす
坂道の下には、海峡が広がる
大林監督ゆかりの尾道へ

あわただしく姫路城の見学を終え、何とか姫路駅発の電車にも間に合い、柳ヶ浦へ向かう。
・・・ハズだったんだけど、なぜか尾道駅に下りていた

尾道と言えば大林監督。大林監督と言えば臼杵。臼杵のロケの時には撮影中の大林監督のすぐ横で写真を撮ったこともあるぞってことで、大林監督が愛した尾道の魅力に触れてみたかったのだ。(ちょっと強引な理論・・・^^;)

まずは、尾道ラーメンに舌鼓・・・。すごくおいしかったんだけど、待ってる時間が思いの外、ながかった。完食後に残された時間は45分姫路に続いてやっぱりバタバタなのであった。

とりあえず、千光寺を目指す。
・・・坂の街とは聞いてたが、階段ばかりじゃん! 日頃の運動不足がたたり、息は上がり、足はつりそうになる。でも、時間がない。

ふぅ、後ろを振り返ると、海と尾道市街、そして因島の風景が目に飛び込んでくる。なんだか箱庭のようだ。そして、手前には自分が上ってきた階段が遙か向こうまで続いている。所々に見られる、古い洋館、寺院。ああ、これが尾道なんだ。

坂の町 尾道
小高い山の上にある千光寺に向かって、階段や坂道が連なる。

うわー、時間がない〜。

千光寺でお参りをして、尾道駅へまっしぐら。なんとか5分前に、駅へ駆け込む。
なんとも、あわただしい尾道滞在だった。今度は、しまなみ街道を絡めて、もう少しゆっくり来ようと思う。

尾道で特筆すべきは、観光パンフレットの出来の良さだった。観光客の気持ちになって、とても良く、作り込んでいるように感じた。また、映画のロケ場所を詳細に記したガイドマップをよかった。最近、「フィルム・コミッション」って言葉がよく使われるけど、観光地として大切なのは、どこでどんなシーンを撮影したのか観光客に伝えることなのだから。そういう意味で、一歩進んでいる印象を受けた。

尾道を離れたのは15時前。広島の牡蠣の看板を恨めしそうに横目で見ながら、なぜか小倉で乗り換え時間が1時間もあったりして、柳ヶ浦に帰り着いたのは23時前だった。それから家に帰り着いたのは、ちょうど日付が変わった頃。え、明日って仕事じゃなかったっけ? 笑

 


尾道ラーメン「いのうえ」
尾道に来たら、ラーメンを食べなきゃ!
ってことで、駅近くの「いのうえ」って店へ

13時過ぎだというのに結構、並んだ

わーい、尾道ラーメンだ
待ちに待って、尾道ラーメン登場!
醤油ラーメンだけど、結構濃厚なスープ。
うまうま〜、しあわせ〜、ごくらく〜

・・・でも、時間がない^^;

千光寺へまっしぐら
もう時間がない。ひとまず、千光寺へまっしぐら。
でも、こんな階段ばかり。
息が上がるけど、時間がないから休めない
・・・とほほ。

尾道城を背景に >参考ページ
尾道城は昭和39年に建てられた、尾道で一番目立つ建物。残念ながら、かれこれ昔に閉鎖され、今に至る。城の1階部分は荒れ放題で、遠くから見る姿が美しいだけに、ちょっと幻滅。

なんとか尾道駅へ
息が上がりがら、なんとか尾道駅に到着。
ふう、なんとか間に合った。

また、ゆっくり来たいね。

尾道駅前のレトロバス
個人的にはね、レトロバスって嫌い(同じ金をかけるんだったら、金沢のふらっとバスの方が遙かに意味があると思う)。

バスに路面電車の格好させて、
何が良いんだろう・・・?

こういった心使いがないよりはましか・・・。

数日後・・・。

数日後、別府で写真家でもあり作家でもある藤田洋三さんに会った。金沢へ行った話をすると、ひとことこう返ってきた。

「金沢の人は一人一人がどうやって自分たちを売るか、マネージメントが出来てるよね」
なるほど、その通りだと思った。観光って、どれだけ自分たちの街を伝えるかっていう、住民のマネージメント能力の差だけだなと・・・。

それでも、続く青春18切符の旅・・・。

それにしても、久しぶりの青春18切符の旅。やっぱり今回のように時刻表を抱えて旅に出ていた、中学生とか高校生の頃を思い出しちゃいました。
やっぱり、初日がきつかったなぁ〜。それでも、あまった2日分の青春18切符で、再び旅に出る計画を練った私なのでした・・・。

>>>青春18切符でGO! 2005 1月8日に続く......次は、倉敷・直島編

今日の行程
姫路-->岡山-->尾道-->下関-->小倉-->柳ヶ浦-->大分・高城 
移動距離: 623.1Km(鉄道のみ)
所要時間: 14時間

2005.1.16 by Kadowaki Kuniaki

おーいたより