■青春18切符でGO! 2005/1/8編
寂しくイルミネーションのともる
柳ヶ浦駅の朝
柳ヶ浦駅、ふたたび・・・。

お正月に金沢へ出かけた青春18切符が2枚残っている。

ちょうど連休を使って、カミさんも子どもを連れて実家へ里帰りをするというので、しめしめと思いつつまた青春18切符で旅行する事にした。

さすがに前回の金沢は、イヤになるくらい遠かったので、今回目指すのは倉敷

前回と同じく出発は柳ヶ浦4:25発の始発
この始発に乗れば、小倉に7時前に着くからめちゃめちゃ1日が有効に使えるのだ。

前回と違って、雪のない何と言うことはない車窓が続く。
朝が早いこともあって、広島までほとんど寝て過ごした。

普通列車を乗り継いで倉敷着は13時前この時間に目的地に着いているのはなんだかうれしい。金沢の時は、暗い時間に出発して、着いたのも暗い時間だったから。

ボランティアガイドさんの案内
大原美術館前にて
ボランティアガイドさんに連れられて・・・。

駅の観光案内所で倉敷の散策マップをもらう。
ふと、マップの隅を見ると、13時30分からボランティアガイドによるまちあるきがあるらしい。これは参加せねばと、集合場所へ急ぐ。

集合場所には青いジャンバーを来た男性のガイドさんが待っていた。
今日の参加者は、僕の他に4人。
倉敷国際ホテルのロビーに飾られた大きな版画を皮切りに、倉敷美観地区を1時間30分ほどかけて、案内していただいた。

芸術が人々を守った街

倉敷は元々天領で、明治維新後は大原家が最新の紡績工場を建て発展してきた街
紡績で巨額の富を築くかたわら(もともとお金持ちなんでしょうけど)、画家の児島虎次郎をヨーロッパに派遣し一流の西洋画を作家本人から買い付け、大原美術館を興した。

その大原美術館のおかげで、倉敷は第2次大戦末期のアメリカ軍による空襲を受けることはなかった。アメリカ軍の空襲をしてはいけない街の一つに、KURASHIKIが入っていたからだ。芸術が、多くの市民の生命と財産を守ったのだ。

だからこうして、僕らにも素晴らしいものを見せていただける。
なんだかうれしいね。大原様々!(お風呂ではない念のため 笑)


毎度、冷え冷えです
今日の始発もよく冷えています。
防寒対策万全で爆睡モード突入(笑)
柳ヶ浦駅にて

やっぱり、うどんでしょ!
いつもの下関駅のうどん屋。
なんか、ここのうどん、うまいよな。
はまっちゃってる自分

大原家の別宅?
大原家の隣にある、奥様やお子さまを住まわせていたらしい。この緑色の瓦は、中国の瓦の色に似せて特別に日本で焼かせたのだとか。
瓦一枚=職人さんの3日分の給料
さて、瓦だけでいくらかかったのか・・・。

大原美術館そばの紅葉
大原美術館の横の紅葉を見上げた。
なんか、フランスみたい。

って、フランスに紅葉があるのか知らないけど


壁も面白いよね
倉敷の美観地区の壁
古い建物にはタイルのような模様
なんか、すごくかっこいい


美観地区を歩いていると
着物姿の女性数人が歩いていた
いいねぇ、絵になるねぇ〜

大原家の間の路地から
大原美術館を望む
なんともすごいよね、 この景色・・・。
これぞ倉敷の風景

左の場所から近づくと
この場所から見ると、パルティノン神殿のように
柱の中央が膨らんでいるのがよく分かる
■夕食をもとめて、海を渡る・・・。
高松駅
宇高連絡船の時代の高松駅を知る者にとっては、あまりの変わり様に唖然とする高松駅。そんなに背伸びせんでもいいのに・・・。

ここまで来たら、讃岐うどんに会いたい!

夕方、倉敷から宿泊場所の岡山に入った。朝が早かったためか、いつの間にか寝ていた。目が覚めると19時を少し回っていた。なんだか、少しお腹が空いたような気もする。

そうだ、カレーうどんだ!

1人旅だから、そうと決まれば早い。

岡山駅から快速マリンライナーで高松へ。青春18切符だから、今日はどこに行こうが追加料金はかからない。久しぶりの高松駅は、昔の面影は全くない、超近代的なエリアに一新していた。おいおい、たかだか30万程度の都市でこんな投資をしたら後が大変やろうに・・・と密かに思ったけど。

そんな近未来エリアを後にして、30年前に戻ったような琴電に乗って瓦町へ。このギャップはすごい。まるで東南アジアのようだ。前回来た瓦町の駅はそごうが去り、ひっそりと巨大な空きビルがそびえる駅だったが、ようやく岡山の天満屋が入って生き返ったって感じだった。20時を回っているので、静まりかえってはいたけれど。


琴電の電車の中で
いいねー、琴電。
いい味出してます。
やっぱり旅は、こうこなくっちゃ!
瓦町周辺のうどん屋、2件制覇!

鶴丸は瓦町の駅から10分くらい、飲食街の中にある。
前回と同じ店造りで、ちょっとホッとする。が、ドアを開けると・・・・・・店一杯に湯気が漂い、その向こうにたくさんの人の影・・・。

なんでこの時間にこんなに人がいるんや!

讃岐うどんブームとは聞いていたけど、君らはアホか。
だってもう、21時前だぜ。善良な大人は酒を飲んでる時間じゃないのか!と、ぶつぶつ心で叫びつつ、2階に案内され、カレーうどんを待つこと20分。

うひゃひゃ、ようやく来たよん、カレーうどん。
にこにこ☆

ずるずるずるっ!

うっひゃー、やっぱりうまいね〜。

この麺とカレーのつゆの絡み具合が最高!

あっという間に完食。600円。
讃岐うどんとしては破格に高いけれど、ま、飲み屋街だからね。うまいから許そう 笑

これで岡山に帰ってしまうのは、なんだか寂しい。
ついつい近所の讃岐屋にも行ってしまう。トッピングの天ぷらも、おでんもうまそうだけど、お腹と相談して「かけ」を注文。315円。讃岐としては標準的な味。
こちらも、出汁まで全部飲んで完食! うまいね、やっぱり。

お腹はち切れそう。

>参考ページ:さぬきうどん百店満点 http://www.21kagawa.com/udon100/index.html

お腹一杯になったのと、疲れで、電車の中では爆睡
気付いたら、電車は岡山駅に止まっていた。周りに誰も乗客はいない。慌てて電車を飛び降りて、ホテルへ戻った。

 


高松築港駅
JR高松駅はあんなにきれいになっちゃったのに
昔のままを伝えてくれる
こののどかさがたまらん。
でもこれ、高松城のお堀を埋めて駅があるんだよね。

高松築港-瓦町 180円
切符にこうやってハサミを入れてくれるのって
懐かしくない?

鶴丸
うしし、岡山からはるばる来ちゃいました。

鶴丸のカレーうどんだぁ
やっぱ、高松まできたならカレーうどんでしょ。
実はね、カレーうどんなら
ご近所の五右衛門もおすすめ。
どっちも試してみてね〜。

ちなみに五右衛門のレポートはこっち

讃岐家
ついつい2軒目に突入。
なんなのだ、お腹一杯なのに、
どうして暖簾をくぐってしまうのか・・・。

讃岐家のかけうどん
こういう素な感じのうどんって
捨てがたいよね〜。

ずるずるって、ぺろって食べちゃった。
>>>青春18切符でGO! 2005 1月9日編に続く......

今日の行程
大分・高城-->柳ヶ浦-->下関-->倉敷-->岡山-->高松-->高松築港-->瓦町-->高松-->岡山 
移動距離: 679.8Km
所要時間: 19.5時間

2005.1.17 by Kadowaki Kuniaki

おーいたより